初心者歓迎♡英語独学勉強法(カナエルの英語部屋)

人口2900人の村(過疎化進行中)で奮闘する英語講師が語る英語あれこれ

♯ 8 中学英語の重要性

こんにちは、カナエルEnglishです。

今日は中学英語についてのお話しをしていこうと思います。

 

特に大人の方は「中学英語」と言われてもピンとこないですよね。

よほど印象に残る英語の先生であったり、思い出に残るほどの楽しい授業

だったりしない限り、もうほとんど忘れてしまった、

という方が多いのではないでしょうか。

 

「基礎英語」を崇拝する私としては、

中学英語の範囲は「聖域」といってもいいです。

指導の中で一番大事にしているパートであります。

 

 

中学英語はアルファベットから始まり、

文を作る上で重要なパートを一通り網羅するところまで学びます。

 

基本5文型、疑問文、否定文、命令文、進行形、過去形

助動詞、不定詞、動名詞、受動態、完了形、分詞、関節疑問、関係代名詞、

 

英語を学習し始めた方がみると本当に気が重くなるような言葉の数々

であると思いますが、ざっと並べただけでもこれだけのことを

中学3年間の間に学びます。結構なボリュームです。

 

中学英語がしっかりできていれば、高校での英語もそれほどは

難しくないと思います。高校ではさらにそれぞれの文法を深掘りしていきますが

基本となる部分は中学で習うことがベースになります。

 

 

書店の英語学習本が並ぶコーナーをみてみると

「中学英語」というキーワードがとても目立ちます。

「中学英語でできる英会話」

「中学英語さえできれば英語は怖くない」

「大人のための中学英語復習」

「10日でできる中学英語」

といった類のタイトルがずらりと並んでいます。

 

どの本であれ「中学英語」というキーワードがタイトルになっているものは

誰もが中学で習う内容をしっかり理解すればかなりの英語ができるはず、

ということが根本にあると思います。

私もその意見には大賛成です。

 

私が思うに、過去の日本の英語指導者たちが知恵に知恵を絞って

日本人がどうしたら英語を覚えられるかという事をできるだけわかりやすく

まとめたものが「英文法」であるとおもいます。

先人たちの汗と涙の結晶ともいえるのではないでしょうか。

 

「文法」といわれると最近では会話に不必要なものというイメージが

悲しいことに先行してしまいますが

私にとって文法は「伝えたいことを表す方法」です。

日本という国で生まれた人にも分かりやすく英語が理解できるように

なるためのとっておきの方法です。

 

そしてその文法は年月を経てより分かりやすくなったはずです。

そんな便利な文法が悪者扱いされてしまうようになったのは

例外ばかりかき集めて構成される入試や学校のテストがきっかけとなり

それが分からなかった人たちの怨念が原因ではないでしょうか

(言葉悪くてすみません…)

 

とにかく中学英語のイメージを悪くしてしまっているのは

日本人の英語に対する固定観念であることは確かであると思います。

やる前からもう「文法は会話にいらない」といったイメージがあるので

当然やりたくないことには身が入らないのでいい結果は出ません。

 

そこで、私もそうですが英語の先生があれやこれやと創意工夫を重ねながら

授業をしています。英語の授業が先生によって大きく違うように見えやすい

のはそういったことが原因であると思います。

 

日本人の英語の先生はほどんど方が自ら英語を学んできたことで

基礎の大事さを知っていますし、その分基礎を教えるのも上手であるはずです。

基礎部分を学ぶのには外国人講師より日本人講師がおすすめです。

 

ただそんな日本人講師にならってきたけど全然わからなかった、

そんな経験をされている方も多いと思います。

それでも分かってしまえば中学英語は本当に便利なものです。

ルールに合わせて単語を並べたり、言葉を変えたりすれば

それでいいのです。

 

 

「基礎英語を飛ばして英会話重視」といった方法は

私はおすすめしていません。

例えば海外旅行に行ってその時だけ楽しむといったことが目的であれば

それでもいいとは思います。

しかし「英語を話せるようになりたい」と考えるのであれば

どんな状況でもシンプルに作れるようにした方が間違いなくいいはずです。

そしてその方法が「英文法」なのです。

 

この話をするとよく言われるのが

テレビ番組の企画で、英語が話せないコメディアンの方が

あの手この手で知っている単語を使いながら、なんだかんだで意思疎通している

ということを言われます。

全然勉強しなくたってしっかり意志疎通できてるじゃないか、と。

 

テレビ番組は視聴率を上げることが一番の目的で

その番組にでているコメディアンの方は人々を笑わせて幸せな気分にすることが

目的です。もし目的が同じであれば問題はないですが、

大体の方はコメディアンではないので目的は違うと思います。

「英語をはなせるようになるために」という目標のために

しっかり基礎英語を多くの方に学んでもらえればと思います。

 

 

教える立場にある私も、

少しでもわかりやすく、

できるだけシンプルに、

可能な限り楽しく、学べるように試行錯誤する毎日です。