初心者歓迎♡英語独学勉強法(カナエルの英語部屋)

人口2900人の村(過疎化進行中)で奮闘する英語講師が語る英語あれこれ

元小学校英語講師が語る小学生英語⑤日本トップ識者の意見から思う事5選

 

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カナエルの英語部屋です♡      

今日の体重76.5㎏(+0.2㎏ 変化なし…)目指せ77.7→60キロ!

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突然ですが「吉田研作」氏をご存知でしょうか。

文部科学省「英語教育の在り方に関する有識者会議」座長、

小学校英語指導者認定協議会会長でもあります。

 

業界ではほとんどの方が知る名前であり、

大学受験でスピーキングテスト導入が見送られた

時の国会中継でも有識者の代表として

名前が挙げれらていました。

 

僕は吉田氏のセミナーに2回参加したことがあります。

セミナーというよりプレゼンといった感じのものです。

僕自身の意見が識者から見てどうなのかが知りたく

吉田氏にメールをしたこともありました。

(「頑張ってください」という言葉しか書いてありません

でしたが一応返信はいただきました)🙂🙂🙂

 

今日は吉田氏のインタビューから

彼の思い描く小学校教育を考えながら

僕自身の意見も考えていきたいと思います。

 

少し前の記事になりますが

以下のリンク先のインタビューを参考にしています。

https://president.jp/articles/-/21966

 (プレジデント オンラインというサイトの記事です)

 

1.我々が考えているのは、中学校で教えている文法を前倒しすることではありません。(吉田氏談)

 

「小学校3、4年で取り組んだ音声による活動をベースに、

文法をその中に構文として組み込んで使えるようにする。

また、音声で慣れ親しんだものを書き写したりする

といった方法で中学校へつなぐということです。」

と続きます。

 

僕の印象として、吉田氏は「英語を実際に使うことで

楽しさを実感できるので、その楽しさを維持、増幅しながら

学べるカリキュラム」を目指しているように思えます。

 

「小学に中学の授業を前倒しするわけではない」

とも話されています。

「外国語活動をベースに教科としての英語要素を

その中に織り交ぜていく」

そんな意図が見られます。

 

かなりの研究をされている方なので

実際に何らかの形でそれを実践して成果を出している、

もしくは実践されたデータを集計して

この方法が合理的であるという根拠も

お持ちなのではと思います。

 

2.小中連帯がうまくいっていない。(吉田氏談)

 

「中学には複数の小学校から生徒が集まるので

中学の先生は彼らが小学で何をしてきたか、

それにより何が既に分かっているのかを把握できない、

だから結局ゼロからのスタートになってしまう」

と語られています。

 

小学英語は「ここまでを覚える、理解する」という

基準はありません。学校によっても内容は違います。

だから中学の先生がスタートラインを絞れるように

体制を整えるべきという事ではないかと思います。

 

「小学英語」と「中学英語」は別物、

うまく連携すればもっと成果が出せる、

ということなのでしょう。

 

 

 

 

 

3.現場の先生方がどう授業の中で工夫して進めるかという意味で教員研修もすごく重要になってきます。(吉田氏談)

 

小学英語の大きな問題の一つです。

 

現在、小学校で英語を教えるための明確な資格はありません。

前回のブログでご紹介した

「J-shine」の「小学生英語指導資格」が目安には

なっていますがこれは公的資格ではありません。

 

小学校の数と生徒数から考えて

必要な英語の知識を持った英語講師は

明らかに足りていません。

 

外国人講師のALTがかなりの数を占めますが

小学校側がどんな内容で彼らが授業をしているのか

性格に把握しているところは少ないと思います。

「丸投げの状態」は少なくないでしょう。😥😥😥

吉田氏も言及されていることです。

 

教員の研修制度や英語指導資格制度は

今後10年は確立しないと僕は思います。

その間、結局はだましだましの

指導体制が続くことになります。

 

 

4.小学校から英語を学んでいる子どもは、高校生になっても 「外国のことをもっと知りたい」という生徒が多いですね。   (吉田氏談)

 

これは僕も同じ意見です。

 

小学校から英語を学んで「英語の楽しさに触れる」ことが

その後の英語学習に影響を与える大きな要因の一つです。

これが吉田氏のご意見だと思います。

 

僕の意見としては

吉田氏が強調される「英語をアウトプットすること」

だけが英語を楽しく思える要因ではない

ということがあります。

 

僕が今住む村で最初に教えた生徒は今年大学受験ですが

ほとんどの生徒が英語を得意としています。

将来はこんな感じで英語を活用したいというビジョンを

持つ生徒も多いです。

 

僕の指導はどちらかというと「インプット」型です。

要はその「インプット」が楽しければいいわけです。

 

このやり方で僕の生徒は楽しく英語を学び

そして結果を出してくれています。

 

僕自身、かなりの「引きこもり」性分です。

「ペアになって英語で話しましょう」的な

アクティビティが恥ずかしくて大嫌いでした。

僕と同じ気持ちを抱く子どもの数は

決して少なくないと思います。

 

だからこそ僕は「インプット」から始める

楽しい英語指導にこだわりがあります。💖💖💖

 

勿論逆にアウトプット型の方が

性格に合うという方だって多いと思います。

その人に合った英語とのベストな向き合いかたが

あると思います。

 

5.英語力そのものは、がんばれば一定のレベルまでは達する  わけで、完璧である必要はありません。(吉田氏談)

 

「英語力そのものは、がんばれば一定のレベルまでは達するわけで

完璧である必要はありません。

単純に英語力をつけるという問題ではなく、

積極性がどうやって生まれてくるか、

英語を使っていろんなことをやりたいという気持ちを

どうやって育成するかだと思います。」

これが全文です。

 

その気持ちを育成するために

小学英語が活用されるべきという

事だと思います。

 

その気持ちを育成するのは「先生」です。

だからこそ小学校の英語講師に指導能力が

求められています。

 

僕の意見としては

「気持ち」の教育は曖昧なものが多く

到達すべきゴールが見えにくい一面があると思います。

プロセスとしては必要なことですが

最終目標である「必要な英語力の確保」

を将来のゴールとして明言していない今の小学英語は

やはり「フワフワ」したものとしか見れません。

 

 


 

吉田氏は「現場」をしっかり把握していると思います。

僕の彼への要望としては

「結果を出すこと」を明言しない「フワフワ教育」への

提言です。

 

おそらく吉田氏は「現状で最速でできる最善」を

考えているのだと思います。

立場的なこともあり言い控えていることも

結構あるのではないかと勝手に予想しています。🤔🤔🤔

 

 

www.kanaeruenglish.work

 

 

 

 

「英語力そのものは、がんばれば一定のレベルまでは達する」

と吉田氏もおっしゃっています ↓ ↓


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