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カナエルの英語部屋です♡
最近の「コロナ禍」で安全意識から
田舎への移住が注目されているようです。
実際に興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。
今回のシリーズでは
「人口2900人の村」に移住して今年で7年目になる自分の
経験から田舎での生活、都会との違い、
また「田舎での教育環境」などについてシェアさせていただきます。
特に「子育て世代」の方で田舎への移住に興味関心が
ある方に有益な情報となれば幸いです。
今日は田舎に住む「メリット」についてです。
(僕の住む村はこんな感じです) ↑ ↑
何といっても「田舎暮らし」の魅力は
自然に囲まれた環境だと思います。
僕の住む地域は「豪雪地帯」とよばれる地域で
冬はその名の通り、雪で大変なことも多いですが
夏は都会特有の「ジメジメ感」がなく過ごしやすいです。
そもそも人口が少ないのでとても閑静で
夏には蛙、秋には虫の声が響きます。🐞
そんな環境は「子育て」にも適していると思います。
幼少から大自然の中で健やかな成長をはぐくむことは
最近では「贅沢」といえるかもしれませんね。🥰🥰🥰
2.食べ物がおいしい
僕の住む地域では
春は「山菜」
夏は「野菜」
秋は「コメ」などが収穫されます。
冬にも「雪中キャベツ」というものがあって
とても甘味の強いキャベツが有名になってきました。
農作物の成長とともに季節を感じる贅沢も
田舎ならではだと思います。🥰🥰🥰
僕個人としてはそこまで「食」にこだわりはない人間ですが
一度田舎の食事に慣れてしまうと、変に舌が肥えてしまった
気がします。
僕は畑などはやっていないのですが
色々とおいしい食べ物をいただいてしまいました。
地元の方が時間をかけて作る漬物などは
本当に絶品です。😋😋😋
3.家賃が安い 出費が少なめ
正直、光熱費に関しては
都心部とほぼ変わらないと思いますが
家賃は間違いなく安いです。
田舎への移住で一番気になる事のひとつが住む家
ではないでしょうか。
実際、田舎になればなるほど物件は少ないですが
自治体としても移住を促進したいこともあり
「町営」や「村営」の住宅がだいぶ出てきました。
価格はそれぞれですが、
確実に都心部と比較すればだれもが「安い」と
思うでしょう。
田舎は土地はあるので駐車場もほとんど家賃に
含まれています。
「一戸建て」が希望の場合は
色々と調べることが多くなると思いますが
価格自体はかなり安く「マイホーム」が手に入ります。
ただ既存の住宅はよくイメージされる「古民家」
というより「古い家」といった感じです。
家財が放置されているようなケースも多いです。
普段の生活では周りに店がないだけに
出費は少ないと思います。
「1週間財布の出番なし」も特に珍しくはないです。
4.「人」の距離感が近い
「田舎の人はやさしい」というイメージがありますよね。
僕が思うに、これは「都心部」でも同じだと思います。
通勤ラッシュで黙々と目的地に向かうイメージが
なんとなく冷たい都会のイメージになっているだけで
「田舎だから」みんなやさしいというわけではなく
「やさしい人」はどの地域に住んでいても「やさしい人」
であると思います。💕💕💕
ただ、田舎に「あったかい」イメージがあるのは
田舎の方が「ありのまま感」が強いからだと思います。
スーパーとかでもレジの人とか
近所のおばちゃんのように話してきたり
気楽な感じでありふれています。
年配の方が多いことも「やさしい」イメージを
高めているんじゃないかと思います。
敬語とかそんなに使わないですしね。
また田舎では幼少時代からほとんどお互いを
「名前」で呼びます。
大人になってからも、仕事場でも
「名前呼び」は普通です。
同じ苗字が多いからという理由もありますが
やっぱり「名前呼び」は親近感を高めると思います。
5.新しい趣味が増える
自然の中に身を置くことで
新たにできることが増えると思います。
例えば「畑」や「田んぼ」だったり
例えば「絵」や「写真」だったり
例えば「動物」だったり
できる選択枠はかなり増えると思います。
逆に「草刈り」や「雪かき」など
やらなきゃいけないこともあるので
そこからまた学ぶことなんかもあると思います。👍👍
僕の場合は英語を教えることが仕事なので
ちょっと普通の「移住」とは違う感じでしたが
「村」という中にいることで多くの経験ができたと思います。
ただ「移住」にはかなり慎重になるべきだと思います。
次回は「デメリット」について書いていきたいと思います。
英語学習も忘れずに ↓ ↓