みなさんこんにちは!!
カナエルの英語部屋です。
今週は「カタカナ英語」についてです。なかなか覚えられな英単語、「イメージ」とリンクして覚えることは効果的な方法です。「カタカナ英語」は実際には「和製英語」のものもありますが、それはそれで「間違い」というイメージでリンクしやすいと思います。
ご紹介する単語は僕の生徒との授業で、実際に僕か生徒のどちらかが「そうだったのか」と思ったものです。ではいきましょう~。
1.「バズる」
ブログを書いている方なら馴染みの言葉ですね。それだけにこの単語の意味を知ってる方も多いかもしれませんね。「buzz」は「ハチや機械がブンブンと音を立てること」という意味です。それよりも「buzzer(ブザー)」という単語の方が「なるほど」と思えるかもしれませんね。
「buzz」はハチ達がブンブンと飛んでいるというところから「ガヤガヤしてる」というイメージで、何か話題になったことに対して周りがガヤガヤしている状況を「バズる」という言葉で表したのですね。「る」が入っている時点で「和製英語」ですね。
では英語で「バズる」に近い表現はなにかというと「go viral」です。「vairal」は形容詞で、その名詞形は「virus(ウイルス)」です、といえば想像しやすいと思います。ウイルスのように広がっていく感じですね。
僕が「go virus」と聞くと、一つの動画をいつも思い出します。フィリピンで結構有名になったマクドナルドに関わる話です。動画は3分程度で英語字幕も入っているのと簡単な文なので見やすいですよ。僕も授業で中学生に見せたりしてます。お時間あればぜひこの感動のストーリーを見てください。「go viral」も出てくるので是非見つけてみてください。この動画をみればもうこの熟語は忘れないと思います。
2.「ディティール」
「ディティール」とも「ディテール」とも言うそうですが、僕がよく宣伝などで耳にするのは「ディティール」の方です。「ディティールのこだわりました」なんて文言よく聞きませんか?
英語の「detail」に由来していて、意味は「細部」「詳細」です。例えばスマホの「端っこ」のところまでこだわりぬいたみたいなときに「ディティール」という言葉をよく聞きます。ブログの作成講座などでも「デザインのディティール」といった感じでよく目にします。
英語の「detail」と、カタカナ英語の「ディティール」では発音が大分違うので注意しましょう。僕はあまり発音に関してはこだわらない派ですが、元の英語とカタカナ英語であまりに発音が違うものは相手に伝わりませんので、そこはしっかり確認しておきましょう。
昔のことですが「イコール」は英語だと思っていた僕は、まるっきりそのまま「イコール」を連呼して全く相手に理解してもらえなかった記憶があります。あと「オーロラ」もそうでした。「カタカナ英語」はそのまま使えないもの多いので注意しましょう。
3.「ローンチ」
「ローンチ」が多く使われますが「ラウンチ」も目にすることがあります。英語での「launch」のことで「始める」「着手する」などでよく使われます。例えば「新しい事業に着手する」の「着手する」の部分が「ローンチ」になります。
ロケットやミサイルを「発射する」という意味もあります「ロケットランチャー」と聞けばイメージがわいてくるかと思います。「発射」という意味から連想して「始める」「着手する「公開する」「発売する」のような意味も合わせて覚えましょう。
「カタカナ英語」のほとんどは英語由来です。「何気によく使われているけど、実はよくわからない」ようなカタカナ英語は、今日ご紹介したようなちょっと難しめの英単語に由来している場合が多いです。「気になったら調べる」、この習慣が大事です。試験問題でも日本人のイメージする「カタカナ英語」を逆手にとってくるような問題もあります。単語を覚えながら気になる「カタカナ英語」はぜひ調べてみてください。「イメージリンク」できるので覚えやすいですしね。
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