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「タブレット」「キャパ」「ギャラ」:そういう意味だったの?【カタカナ英語】由来3選③

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みなさんこんにちは!!

カナエルの英語部屋です。

 

今週は「カタカナ英語」についてです。なかなか覚えられな英単語、「イメージ」とリンクして覚えることは効果的な方法です。「カタカナ英語」は実際には「和製英語」のものもありますが、それはそれで「間違い」というイメージでリンクしやすいと思います。

 

ご紹介する単語は僕の生徒との授業で、実際に僕か生徒のどちらかが「そうだったのか」と思ったものです。ではいきましょう~。

 

 

1.「タブレット

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tablet」は「錠剤」「(石や金属などの)平板」という意味です。なのでAndroid端末やIPADなどが「タブレット」と呼ばれるのもうなずけますね。英語でも「tablet」はタブレット端末の意味で使われます。「~tab」なんて名前のタブレット端末もありますよね。

 

ただ「Android端末」はタブレットで「IPAD」はタブレットではないというイメージがあるようです。どちらも「薄い板」のようなものなので「タブレット」の枠には入るのではないでしょうか。

 

 

2.「キャパ」

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「キャパが足りない」「キャパ越え」なんて言葉を聞きますよね。「キャパ」は「capacity」からきていて、意味は「収容能力」「容量」などが主な意味です。例えばライブの会場の収容可能人数とか、ドラム缶に入る「容量」などを表すときに用います。

 

「容量」という言葉は携帯関連でよく聞く言葉ですがスマホなどの容量は「ストレージ」とか「メモリ」と言ったりします。おなじカタカナ英語でも使い分けがなかなか大変ですね。

 

3.「ギャラ」

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guarantee」という単語が由来で主な意味は「保障する」です。日本では「ギャラ」と聞くと「芸能人の出演料」のイメージですよね。これは完全に「和製英語」です。

 

では「出演料」はなんて行くのかというと、あまりぴったりその意味になりそうな英単語はないようです。「earnings(所得)」という言葉がありますが「出演」の意味はありません。英語にないのでだれかが「英語っぽい出演料」を「ギャラ」と名付けたのかもしれませんね。

 


「英語」と「日本語」は違う言語です。なので日本語の直訳が英語にない場合もあれば、その逆も然りです。日本人の英語の考え方の傾向として「なんでも1つの単語でまとめようとする」傾向があると思いますが、できるときもあればできないときもあります。そうやって「英語」の立場に立って言葉や文を考えていくことがより「英語」らしくなっていくことだと僕は思います。

 

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