みなさんこんにちは~
カナエルの英語部屋です♡
今日は前回学んだ「動詞を名詞化したing」の文の作り方についてみていきましょう。日本語では語尾に「~すること」とつければ「名詞」になりますが、英語の場合は動詞に「ing」をつけると「名詞」になります。もともと動詞だったものが名詞になるので、これを「動名詞」と言います。理屈さえわかってしまえば簡単なことです。
「文作り表」にあてはめるだけの作業なのでとても簡単です!! 今日は2つの英文を動名詞を用いて作っていきましょう!!
1.「私は食べることが好きだ」
よくある英会話で「趣味はなんですか?」と言われて、日本人の多くが「寝ること」「食べること」と答えます。普段「趣味なに?」なんて会話しないので、とっさにこたえるとなるとこの2つが出やすいんですね。とはいえ「イート」だけしか言えない、という状況を避けるためにも、「私は食べることが好きだ」という文を「理解」してつくれるようにしましょう。タイトルにあるように小学生でも作れる文です。
まずは恒例の「文作り表」です。
「私は食べることが好きです」を分解して上の表に当てはめていきましょう。
文のはじまりである「主語」は日本語と同じ感覚です。なので上の表「主語」は「わたし」英語で言えば「I」が入ります。
次に「イザマー3兄弟」ルートか「Do一族」ルートのどちらに進むかを選びます。作りたい文の中に「動き」がなければ「イザマーさん」、逆に動きがあれば「Do一族」でしたよね。今回は「好き」という言葉があり、これは「心」が動いています。なので上の表の緑色部分「Do一族」のルートに進みます。まずここまでを表にあてはめてみましょう ↓ ↓
主語の「I」、動きがあるので緑色枠の「Do一族」ルートに進み動きである「like」を当てはめます。そうすると、「like」の次にあるのは「名詞」だけですよね。作りたい文は「私は食べることが好きです」ですので、まだ表にあてはめていない「食べること」を「名詞」の部分にいれてあげればいいだけです。
「~すること」が語尾についている日本語は「名詞」でしたよね。なので同じように英語の方にもそれに相当する「ing」をつけてあげればいいだけです。今回は「食べること」ですから動詞「eat」に「ing」をつけて「eating」にしてあげれば日本語でいう「食べること」という名詞の完成です。それでは文づくり表に当てはめてみましょう!!
上の赤枠部分が今回あてはめた部分です。順番に「I」「like」「eating」となり「I like eating」(私は食べることが好きだ)という文の完成です。「趣味はなんですか?」という質問がきたらこの文をサッと作って答えられたらちょっと自信もつくと思いますよ。
2.「食べることは素晴らしい」
次は「食べること」を主語にして文を作ってみましょう。要領は全く同じで「文作り表」に単語を「ぽんっ」と置いていくだけです。
「~すること」と日本語でいえるものは「名詞」でしたよね。なので「食べること」は名詞として扱います。一つ目の例文と同様に、動詞「eat」に「ing」をつけて「eating」としてあげれば「食べること」の英訳は完成です。
「食べることは素晴らしい」という文に「動き」はありません。「食べる」なら動詞ですが今回は「食べること」という名詞になっています。文の中に動きがない場合、文作り表では「イザマーさん」ルートで文をつくることになります。
ということで「食べること=eating」(名詞)「すばらしい=great」(形容詞)を文作り表に当てはめてみると
「Eating」「is」「great」となり「Eating is great」で英文の完成です。「~すること」が主語の場合、イザマーさんは「is子」さんになります。
日本語で「~すること」といえば「名詞」なり、英語では「~すること」は「動詞ing」になります。「eating」は「食べること」、「cooking」は「料理をすること」、です。そしてそれは「名詞」です。
一度「名詞」とわかれば「文作り表」の「名詞」のところに「ぽんっ」と置くだけです。簡単ですよね。
「~ing」には「~している」(形容詞)と「~すること」(名詞)の2つがあります。これは「中1」でも十分に理解できる範囲です。このことをしっかり覚えてもらいたいと思います。
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