みなさんこんにちは。
カナエルの英語部屋です♡
今週は「副詞」について学習してきました。最終日の今日は「形容詞」と比較することで「副詞」の役割を確認していきたいと思います。
1.仲良しペア
基本的に「副詞さん」は自由人ですが、ペアを組むときの多くは「動詞さん」と一緒です。対して「形容詞さん」は「名詞さん」と仲がいいです。この「仲良しペア」を覚えておくととても便利です。
2.同じ「良い」という意味でも…
僕が英語を学習しているときに「good」「well」の2つの単語で、おなじ「良い」という意味なのに、どういう使い分けをすればいいのか戸惑う事がありました。(特に「比較」のところでごっちゃになりました)シンプルに言えば
「good」は形容詞
「well」は副詞です。
例えば「良いアイデア」と「よく寝る」を上の絵にあてはめてみると
というペアになります。
「good」は名詞のための「よい」
「well」は動詞のための「よい」
と考えればわかりやすいと思います。
ちなみに「well」も「good」も同じ「よい」という同じ意味なので比較級は「better」最上級は「best」と「同じ」形になります。
3.前置詞さんとは仲が良くない
「前置詞」とはその名の通り「(名詞の)前に置く言葉」です。なので「副詞」の前には置くことができません。というわけで、どの単語が「副詞」かが分かればその前に「前置詞」をおかないということがわかります。
「go home」がなんで「go to home」じゃないんですかという質問がよくあります。だって「go to school」ていうじゃん、という気持ちはよくわかります。
これは「home」を「副詞」として使っているから「to」が入らないんです。
〇副詞の前に「前置詞」は不要
〇「school」は名詞
〇「家に」「帰る」の「帰る」は動詞
といえばピンとくるのではないでしょうか。
「品詞」を使って英文が理解できれば品詞も捨てたもんじゃないなと実感できると思います。ここまでわかれば学生さんがよく悩む「副詞節」なんで言葉も理解できてきます。まぁ大人の方ならそこまではいかなくてもいいとは思いますが…
今週は副詞について学習してきました。ほんの少しでも「なるほど」と感じてもらえることがあれば嬉しく思います。是非今週の記事をみながら確認してみてください。
英単語も頑張ろう!!