だばだばわかる基礎英語♡英語独学勉強法(カナエルの英語部屋)

人口2900人の村(過疎化進行中)で奮闘する英語講師が語る英語あれこれ

経験者が語る田舎の「地域おこし協力隊」⑤協力隊になりたい方へ、経験者からのアドバイス6選

 

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みなさんこんにちは。

カナエルの英語部屋です♡

 

今週は「地域おこし協力隊」について書いています。協力隊の概要、長所と短所などを僕自身の経験を踏まえてご紹介してきました。今日は「協力隊」になることを検討されている方へ僭越ながらちょっとしたアドバイスをさせていただきたいと思います。

 

1.「自分の目標」を定めることが大事

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協力隊は最長で「3年」しかできません。確実に3年後には「失職」します。協力隊の仕事が自分の将来へ確実につながるためのものでなければただの「経験」で終わってしまいます。3年後に自分がどうなりたいのか、具体的な目標は絶対に必要です。

「協力隊になってから環境に慣れつつ検討してみる」という方も多くいますが、少なくとも僕が見てきた限りではそういったタイプで成果を残した人はいませんでした。

将来の自分のため、せっかくの3年間を有意義なものにすることを前提に協力隊に応募することをおすすめします。

 

2.「仕事内容は自分で考える」くらいの気持ち

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ある意味「クリエィティブ」な仕事である協力隊にはマニュアルはありません。雇用する公務員側としても協力隊に何をしてもらえばいいのかわからないといったケースがかなり多くあります。

「雇われる」のではなく「制度を活用して仕事する」といった心構えがいいと思います。これも3年間の活動を有意義にするために重要なポイントだと思います。

 

3.「公務員」の枠内に入ることを意識しておく

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「クリエィティブ」な協力隊ではありますが、あくまで「公務員が良しとする枠内」での活動となります。自治体によっては地域振興に意欲ある公務員の方が積極的に協力隊を押し出してくれる場合もありますが、大半は「枠内」です。体裁を気にして活動するのは時間もお金も体力も浪費します。

特に僕のように民間企業での経験が長い方はこのことに注意しておいたほうがよいでしょう。

 

4.成功するとは限らない(何も起こらない)

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「地域おこし協力隊」には規定はあってもゴールはありません。言い方は良くないかもしれませんが結果が出ても出なくても行政的には問題はありません。協力隊が地方に移住したことで、1人地方の人口が増えたことで大義名分は成り立ちます。

利益を出さなければならない民間企業と違い、結果を残さなくても3年間は収入が維持できます。それだけに結果にこだわらず「いい経験だった」止まりで協力隊の任期を終了しがちです。

これが現実ですが、協力隊になった当初は「成功した自分」を想像しがちです。結果を形として残せるケースの方がかなり少ないことを考慮して、その上でまだ協力隊に興味を感じるのであれば応募にあたり問題はないかも知れません。

 

5.お金にこだわろう。でも補助金は「モルヒネ

「地域おこし協力隊」はボランティアではありません。地域振興を形にするためには資金が必要ですし、その資金を得るために仕組みを作っていくことも必要です。「人口は少ないけど資金に問題はない」なんてことはあり得ませんよね。

「利益のためじゃない」というのは聞こえはいいですが、僕はその言葉に地域振興への熱意を感じません。もちろんどのような方法で利益を出すかという点では考慮すべき点はありますが、結局地域振興のためにお金は必要です。そこはしっかりこだわって考えていく必要があると思います。

僕も協力隊としての公務員になってはじめて知ったのですが、「補助金」という制度は多岐にわたって存在していて、協力隊であれば補助金はかなり身近に感じます。

補助金は申請内容が認可されれば「あっさり」お金が拠出されます。その「あっさり」に慣れてしまうと、「ダメだったら次の補助金」という考えがでてきてしまい、内容が充実しないのにお金がもらえるといった状況が発生します。まさに「モルヒネ」です。

使える補助金は使って何の問題もありません。補助金を一番最初に使用した際に「補助金ありきでものを考えるな」と言われたことを記憶していますが、綿密な計画があれば補助金活用に対してその言葉は適当ではないと思います。問題なのは補助金と恒常的な利益を混同してしまう場合ではないでしょうか。

 

6.地元の方に受け入れられる努力が必要。

地域おこし協力隊は、協力隊同志でのつながりを深めるためのセミナーや発表会などがよく開催されます。そこでよく見られる画像が「縁側でおばあちゃんが協力隊にお茶と漬物をだしてねぎらう」ようなものでした。「漬物を出してもらえたら一人前」のようなイメージが僕は好きではありませんでした。

協力隊として地元の方に受け入れられるために大事なことは地元の方が本当に熱望していることに気づき実行することだと思います。協力隊は行政の一部ですが「民意」を行政が理解しているとは限りません、むしろ行政がやらないからこそ望まれるケースが僕の周りでは多かったです。

僕は最終的に行政には嫌われましたが、それでも学習塾として多くの生徒が英語を学びに来てくれています。もちろん誰とでもよい関係を築ければそれが一番ですが、体裁を保つことばかりにこだわると「真実」が見えなくなります。

 


また書いているうちにアツくなってしまい、最後の方はあまりアドバイス的なことではなくなってしまいました…

ブログは「自分が書きたいこと」ではなく「多くの方が知りたいこと」を書く方が当然世間のお役に立てるわけで… 今回も反省です…

 

「地域おこし協力隊」の記事はこちら ↓ ↓

www.kanaeruenglish.work

こんなとこです小谷村 ↓ ↓


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