だばだばわかる基礎英語♡英語独学勉強法(カナエルの英語部屋)

人口2900人の村(過疎化進行中)で奮闘する英語講師が語る英語あれこれ

【塾紹介】カナエルの英語部屋 小6クラス⑤積極性をはぐくむために

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みなさんこんにちは。

カナエルの英語部屋です♡

 

今週は「小学校英語」についてフォーカスしています。僕の塾の「小6クラス」が実際に学んでいることや塾の環境を紹介しながら僕の考える「小学生のための英語指導」について書いていきたいと思います。

前回までの内容で、僕のクラスで実施していること、授業の内容、実際の成果をご紹介してきました。今日は「積極性」についてこだわって書いていきたいと思います。

 

1.「積極性」という言葉は「重い」

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①話しやすい環境

僕のクラスでは、授業の中の「会話量」はダントツで生徒側の方が多いです。僕はいつも要点だけを説明してあとは生徒同士が会話をしながら問題に取り組みます。僕はそれでいいと考えているというかむしろその方がいいと思っています。小学クラスに関わらず中学でも高校でも家庭教師でも、生徒側が多く話すことを常に意識しています。

②「先生」としての仕事

勿論子どもですから、いくら生徒が話しやすい環境といっても「放置」していたら授業に関係ない会話が多くなります。そこが「先生」の腕の見せ所で、会話の内容をいい感じに導く必要があります。できるだけ端的な言葉でそれを行うのが理想です。

ちゃんと方向性を示して上がれば、子ども達はその中で色々なことを感じ学びます。「今これ言うべきじゃないな」「これいったら盛り上がるな」「ちょっと教えてあげちゃおうかな」などなど些細なことが多いですが、これらの積み重ねが良い授業の雰囲気を作っていきます。

③「積極的に」という言葉を使わない

クラスの中には「あまり話さない」的存在の子が必ずいます。(残念ながら僕の小6クラスにはいませんが…)そういった子に「もっと積極的に」という言葉を投げかけるのは明らかに逆効果です。時間はかかるかもしれませんがクラスの雰囲気を利用しながら「あまり話さない」子でも自然に発言できるようにしていきたいものです。

どんな状況であれ授業の中で「積極性」という言葉を多用することは僕はいいとは考えていません。僕はこの言葉を聞くたびに何か「強制感」のようなものをいつも感じていました。それだけに僕はその言葉を言わないように「自発性」にこだわっています。

 

 

2.「学校」で質問できてますか?

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①学校の小学英語の大きな問題の一つ

子ども達は「未知の世界」である英語に対して興味津々です。聞きたいことがないはずがないんです、なのに学校の授業では子ども達が質問するようなシーンはほとんど見られません。

よくある「何か質問ありますか?」ではダメなんです。これは言い換えれば「積極的に質問してください」「質問の内容がしっかり固まっている人が質問してください」ということで、そこに暗に示された「言葉に表されていない感覚」を子ども達はひしひしと感じでしまいます。当然質問の一つもでないですよね。

②質問は「求める」ものではなく「引き出す」もの

これも先生の能力によるところが大きいですが、子ども達が思ったことを「発言」できる環境を作ってあげる必要があります。最近はコロナ禍であまり聞かなくなりましたが「アクティブラーニング」という言葉が以前はよく持ち出されました。これは生徒の自発性を引き出す一つの手段であると思いますが、それでも「受け身」の先生がとても多いと思います。

指導力不足が範囲を限定してしまう。

小学英語では「指導力不足」が大きな問題となっています。それだけに先生側も答えるに足る知識が不足していることを認識しているとは思います。答えることに不安があるなら当然質問を引き出すような行為は行いません。生徒が積極的になるための弊害になっているかもしれません。

 

3.先生を「質問攻め」で困らせてしまおう

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①「なんでも質問してみろ」

僕が小学校で指導をしていた時に何度か試した文言がこれです。明らかに「何か質問がありますか?」より生徒の反応は良かったです。「もしかしたら先生も分からないことあるんじゃない?」という好奇心が「質問しちゃおうかな」という気持ちを生み出したのだと思います。どんな形であれ生徒が自発的に質問しようとしたならそれは「成果」です。

指導力が疑われないのは「質問」がないから

学校での小学英語は「成果」にこだわっていません。「え?」と思われるかもしれませんが実際に学校の小学英語で得るものを学校側に問い合わせれば「英語を好きになる」「英語の慣れ親しむ」などの「超抽象的」な答えが返ってくることでしょう。

そういった授業では子ども達が質問する機会もなければ、質問を引き出すような行動もありません。これでは子ども達も先生側も「成長」は見込めません。

もう先生が困ってしまうくらいの質問を大いに投げかけてほしいと思います。

③「先生が困るくらいの質問」といわれても…

と言われそうなので具体例を少々。小学の英語の先生が日本人だったら「isってなに?」「Doてなに?」という本当にシンプルな質問がいいでしょう。シンプルなことほど説明は難しいものですが小学校のテキストにたくさん出てくるものなので質問して当然です。

もし先生が外国人の方であれば固有名詞、もしく小学で習う日本の歴史などがいいでしょう。具体的には「シャーペンて英語でなんでいうの?」「ダンゴムシは?」「ヒラメは?」「幕府って?」などなど

ちょっと意地悪な質問かもしれませんが仮にも相手は「先生」です。そしてそんな意地悪な質問を考えているあなたは今まさに「自発性」を持っていたりします。


 

ちょっと学校の話が多くなってしまいましたが、英語を話すことにおいて「積極性」を持つためには「自信」が必要です。「自信」がないから口がすぼんでしまうのです。

子ども達は英語を習い始めたばかり、当然「自信」はありません。そんな彼らに「積極性」を求めるのは酷なことです。だからこそ先生がうまく立ち回って「自発性」を高めることが大事なのです。当然、そうするためには先生自身が「自信」を持っている必要があります。

まずは自発性を高めていくことが知識を増やす手助けになり、知識が増えれば「自信」につながります。どうなると「積極性」もおのずと身についていきます。

 

単語も「知識」→「自信」 ↓ ↓


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