みなさんこんにちは。
カナエルの英語部屋です。
今週は「基礎英語実践編」です。これまでこのブログで学んできた「基礎英語」があなたに身についていることを実感してください!! しつこいくらいに基礎英語を説明しているこのブログですが、それぞれの内容を見ていただいた「あなた」なら上の画像にある2問は簡単に英訳できるはずです!!
学習には「小さなゴール」が必要です。上の文が英訳できたことにより是非「達成感」を満喫してください。そして次なる達成感目指して、また明日のブログで腕試ししてもらえればと思います。
さて、画像にある2つの文
「アイツ何してるの?」
「お父さん何食べてんだ?」
英訳できましたでしょうか?
1.「なにしてるの?」の英訳
「アイツ何してんだ?」そんな時に使えそうな文ですね。
①「主語」をまず考えよう
英語は基本「主語」からはじまります。なのでまずは主語をしっかり作る必要があります。今回の主語は「アイツ」です。色々言い方はありますが「he」か「she」で表すのが良いでしょう。ほとんどの場合、男性か女性かは分かりますよね。というと「分からない場合は?」と言われそうですね…。その場合は「the person」(人)を使えばいいでしょう。
あと日本語を英語にする場合は日本語をそのまま「左」から英訳しようとするとどつぼにはまることがよくあります。初心者のうちは、まず訳しやすい形に日本語を並びかえてみましょう。今回だったた「あなたはなにをしているの?」にしてみると「ギモンシ+疑問文」に当てはめやすくなります。
②「~している真っ最中」と言えば…
始まってるけどまだ終わっていない、今している真っ最中、この状況をみたら思いだしてほしいのが「進行形」です。というわけで「~ing」を使った文を作る必要があります。
③「~している真っ最中」の「~ing」は形容詞と考えよう!!
この文には「動き」があります。なのでいつもなら「Do一族」が出てきて「すいませんDoですけど~」という形になります。しかし今回は「する」という意味の「do」が「doing」になる必要があります。「do」は「動詞」ですが「doing」は「形容詞」です。(正確には現在分詞と言いますが、形容詞とかんがえちゃってください)ということで ↓ ↓
「He is doing」(彼はしている真っ最中)の完成です。あとはこれを疑問文にして「ギモンシ+疑問文」の形に当てはめればOKです。
④いつもの「ルーティンワーク」で完成!!
「doing」が形容詞なので「イザマーさんルート」→「すいませんいざまーですけど」で始める→「Is he doing?」の完成→「ギモンシ+疑問文」にあてはめる→「何?はwhatなので」 ↓ ↓
完成です!!
よくある間違いが「What does he doing?」です。動いているから「Do一族」というイメージがしっかりしているからこその間違いではありますが、進行形の~ingの場合は「~している状態」となるので形容詞扱い、なので「イザマーさんルート」になることに注意です。
⑤「定型文」でなく自分で文を作ることが大切!!
「What are you doing?(あなたは何をしているのですか?)」はよく定型文として会話本などで紹介される文です。これはこれで使えるフレーズでありますが、自分で文を作ることができないと今回のように主語が「彼」になった時に対応できなくなってしまいます。シチュエーションは無限にあるので、それに対応するには柔軟に文を作れるようになる必要があります。
いつも言うように文を作ることは難しいことではありません。ちゃんと基本を一つずつおさえていけば誰でもできることです。安心して頑張ってもらえればと思います!!
1.「お父さん何食べてんだ?」の英訳
さすがにお父さんがタブレット食べだしたらヤバイですよね(笑)。一応「万が一」のためにこのフレーズも英訳してみるとしましょう!!
①いつもの「ルーティンワーク」で完成!!
今回はポイントだけ説明していきます。
①「~している真っ最中」だから「~ing」
②「~しているのing」は「形容詞」だから「イザマーさんルート」
③疑問文は「すいませんイザマーですけど」
④「ギモンシ+疑問文」にあてはめる
⑤完成!!
「お父さん」を英語にするときは必ず「誰のお父さんか」を表す必要があります。なので「my father」になります。「He」で表してももちろんOKですが、あえて「私のお父さん」と言いたい時もありますよね。文作りの基本ができていれば自分が表したいことをいろいろ文として表現できるようになります。
今日の内容が英訳できたのなら、かなり自信を持っていいと思います。最初は時間がかかるかもしれませんが、ルールに沿って「自分で文を作る」ことを意識して行うことが大切です。
「ギモンシ+疑問文」ができればおそらくあなたの英語力はもうかなりのものです。誰かの前で「ギモンシ+疑問文」をさらっと口から出したら、周りの日本人は「あの人英語できる人だ」と思う事でしょう。そんな中で自分の英語に「自信」をつけていくことも大事です。
単語も同じです。自信をもって言えるようになりましょう。 ↓ ↓
過去記事で詳しく説明しています。