みなさんこんにちは。
カナエルの英語部屋です。
今週は「基礎英語実践編」です。これまでこのブログで学んできた「基礎英語」があなたに身についていることを実感してください!! しつこいくらいに基礎英語を説明しているこのブログですが、それぞれの内容を見ていただいた「あなた」なら上の画像にある2問は簡単に英訳できるはずです!!
学習には「小さなゴール」が必要です。上の文が英訳できたことにより是非「達成感」を満喫してください。そして次なる達成感目指して、また明日のブログで腕試ししてもらえればと思います。
さて、画像にある2つの文
「このケーキ食べてもいい?」
「一曲歌って!!」
英訳できましたでしょうか?
1.「このケーキ食べてもいい?」の英訳
写真は「A5ランクの牛肉をおねだりする彼女」というお題のものですが今回の問題は「このケーキ食べてもいい?」です。早速英訳していきましょう!!
①「~してもいい?」
「~してもいい?」は「~することができる?」とも言い換えることが出きます。具体例をあげると「私はこの牛肉をたべてもいいですか?」としても「私はこの牛肉をたべることができますか?」といっても相手に「許可」を求めていますよね。この感覚かなり大事なところです。最初は戸惑うかもしれませんが、しっかり見比べて、意味的には同じことを実感してください。
「can」は「~できる」のイメージが強いですが、「わたしはこのケーキを食べることができる?」と考えれば「~してもいい?」という意味にもなります。「May」を使っても大丈夫ですが、少し「堅い」印象になります。
②「can」様!!
今回は「can」を用いて文を作っていきましょう。「can」といえば……そうです、あの方です、「助動詞さま」です!! 今回使用す助動詞は「can」なので「can様」とお呼びしましょう。
「can様」の前では「動詞さん」はあらゆる「お洒落」は許されません。「ありのまま」の姿でいないといけません。また「疑問」「否定」の際、主役はすべて「can様」が持っていきます。いつでも最強の「can様」を意識しましょう!!
③文作り表に当てはめる
まずは基本文を作っていきます。 ↓ ↓
「I can eat this cake」の完成です。
「can様最強ルール」に従い、必ず動詞さんの「前」にcanは位置します。今回は主語が「I」さんなので「Is子の呪い」は発動しませんが、呪いの発動条件がそろっても「can様」の後ろでは呪いなんてお洒落な行動は許されないことに注意していください。
③疑問文にする
「can様」がいらっしゃる文は必ず「can様」が主役を奪います。なので文の内容が動いていようがなかろうが、イザマーさんルートかろうがDo一族ルートかろうがすべて「can様」が前に出ていきます。というわけで「疑問文」を作るために「can様」を前に出して ↓ ↓
「Can I eat this cake?」の完成です。
2.「一曲歌って!!」の英訳
カラオケ好きですか?僕はあまり好きじゃないです…
①日本文を英訳しやすいようにしてしまう。
「一曲歌って」という文を「一曲歌ってくれますか?」「あなたは一曲歌うことができますか?」と英訳しやすいように直してしまいます。最初は日本文をなおすことが大変かもしれませんが、これはやればやるほど慣れてきます。コツは「教科書に出てきそうな英文」にしてしまうこと、あとは「必ず主語を入れる」ことです。
「~できますか?」という「許可」の意味があるということで先ほどの文と同じ「can様」の出番ということになります。
②「can様」の文は作りやすい。
「can様」がすべて「ひとりじめ」してくれるので、「動き」があるかどうかを気にする必要がなく「さみしいのS」も付くことがありません。だから「can様」の文はカンタンなんです。(小学校で「can」がよく使われるのはこれが理由です)。それでは文作り表にあてはめてみましょう。↓ ↓
「You can sing a song」(あなたは一曲歌うことができる)の完成です!! そしてこれを「can様ルール」により疑問文にすると ↓ ↓
「Can you sing a song?」(あなたは一曲歌うことができますか?)となるので、「一曲歌って!!」の意味になります。
どの文についてもいえることですが正解は1つではありません。日本語と同じで表現の仕方は英語にもたくさんあることを意識しておいてください。
「定型文」ではない「自分で作った文」ができると嬉しくないですか?僕はとても嬉しかったです。さらにそれが会話で活用できた時はもっと嬉しかったです。
是非みなさんも「成果」にこだわることで結果を出して、英語が使えたときの感動を味わっていただければと思います。
文を作るには単語も必要です ↓ ↓
過去記事で詳しい文法説明をチェック!! ↓ ↓