みなさんこんにちは。
カナエルの英語部屋です。
今週は「カタカナ英語」シリーズです。日本には人気のヒーローやキャラクターがたくさんいますよね。その多くに「英単語」が使われていたりします。英語学習とはちょっと距離を置くかもしれませんが、なんでその英単語が使われているかを知ると、そのヒーローの特徴や名前の由来を知ることができて楽しかったりします。
今日は「仮面ライダー」の名前についてみていきましょう!!
1.そもそも「ライダー」
画像の版権等でブログに「仮面ライダー」そのものの写真を張り付けていいのかわからないので遠回しな画像になってしまう点をご了承ください…
「ride」という英単語は「乗る」ですね。なので「er」をつけた「rider」は「乗る人」という意味になります。バイクで旅する方のために、比較的簡易な形で気軽に宿泊できる「ライダーハウス」なんてものがあったりしますよね。
「ライダー」であるからには「乗り物」が必要です。「仮面ライダー」といえばバイクで登場するシーンが印象的ですがまさに「ライダー」です。「仮面ライダー」は和洋折衷の言葉になりますが、あえて日本語訳すれば「仮面をつけたバイク乗り」という感じでしょうか。
「仮面ライダー」といえば昔は「ライダーキック」が代表的な必殺技でした。全く最近の仮面ライダーは知らないのですが、見た感じハイテクすぎるのでもっとすごい必殺技名がありそうですね。「ライダーキック」を無理に日本語訳すると「バイク乗りの人キック!!」、かな?
2.仮面ライダー「ディケイド」
ちょっと前の話ですが小学生の生徒の口から「decade」という英単語が出てきたことがあって、なんでそんな難しい英単語を知っているのかと思ったら「ディケィド」という名の仮面ライダーのことだったようです。
「decade」は「10年間」という意味の単語で高校生になってから習う単語です。なんで仮面ライダーなのに「10年間」? 仮面ライダーになって10年のベテラン?でもあえて「ディケィド」と名付けるからには何かしらの意味が含まれているのでは、と思い調べてみました。
どうやら「平成」に登場した10作目の仮面ライダーで、その「10」にちなんで「10年に一度のお祭り」というコンセプトらしく、そこで「10年間」という意味がでてきたようです。
ということで「仮面ライダーディケイド」を日本語訳すると「10年に一度の仮面ライダー祭り」になりそうですね。もしディケイドがキックをしたら「10年に一度の仮面ライダー祭りキック!!」ということになるのかな??
3.仮面ライダー「ストロンガー」
調べてみたら「1975年」に放送されたようです。45年も前から仮面ライダーいたんですね。これだけ続くということはやはり魅力があるんでしょうね。
「stronger」は「強い」という意味で「strong」の比較級です。なんであえて「比較級」を使用したのか調べてみたのですが、これは答えに結び付くような記事はありませんでした。私見ではありますが「ノリ」だったような気がします…「仮面ライダーストロング」より「ストロンガー」の方が響きがよかったのではないでしょうか。
でももしかしたら「比較級」の意味がちゃんと込められていて、例えば「以前の彼より強くなった」とか「悪の〇〇より強い!!」とかかもしれませんね。真実はいかに??
あくまで「カタカナ英語」ではありますが、今回は「decade」(10年間)という単語を覚えることができたのではないでしょうか? なので良しとしましょう!!
英単語はしっかり覚えましょう!!
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意外と面白い「カタカナ英語」