みなさんこんにちは。
カナエルの英語部屋です。
今週は「カタカナ英語」シリーズです。日本には人気のヒーローやキャラクターがたくさんいますよね。その多くに「英単語」が使われていたりします。英語学習とはちょっと距離を置くかもしれませんが、なんでその英単語が使われているかを知ると、そのヒーローの特徴や名前の由来を知ることができて楽しかったりします。
今日は「魔法少女まどか☆マギカ」です。かなり有名なアニメで、ご存知ない方は最初はちょっと「オタク」っぽいイメージを持たれる方も多いかも知れませんが12話完結で見やすく面白い内容です。ちなみに僕自身、アニメは好きですがいわゆる「王道」のものしか知らないのでそこまで詳しくはないです…
1.ソウルジェム
物語の中で大きな役割を果たす「ソウルジェム」。「ソウル」は「soul」(魂)で「ジェム」は「gem」(宝石)です。あわせると「魂の宝石」になるので、物語をご覧になられた方なら納得だと思います。
「ソウルフード」「ソウルミュージック」なんて言葉がありますね。前者は和製英語で後者は英語だと思いますが、和製英語が英語になることもあり得るのでこれからどうなるかわかりませんね。
「ジェム」はスマホゲームなんかでよく出てくる言葉ですね。ジェムをたくさん集めると武器になるとか。せっかく形作られた「宝石」を武器にしてしまうのはもったいないような気もしてしまいますが、まぁゲームですからね…
2.インキュベーター
おなじみの「キュウべえ」のことですね。文字の中に「インキュベーター」が入っているのが分かります。「incubator」は「保育器」という意味になります。ほかにも卵を温めて孵化させる「孵卵器」の意味もあります。これもこのアニメの内容をご存知の方なら、この意味を聞くと納得いくのではないでしょうか。
日本人は「意味」より「響き」を重視して英単語を選ぶ傾向があると思います。なんとなく「インキュベーター」と聞くとかっこいい響きありませんか?まぁ意味にしたら「保育器」なんですけどね。
3.グリーフシード
「grief」は「深い悲しみ」を表します。「seed」は「種」です。なので合わせると「深い悲しみの種」ということで、これもまた内容をご存知の方なら「なるほど」と思ってしまうのではないかと思います。
「incubator」も「grief」も高校生で習う単語ですが、このアニメを見た方ならイメージが単語とリンクされているので意味を忘れることはないでしょうね。
アニメの場合、英語っぽいキャラクター名やアイテム、必殺技などにはいろんな意味が含まれていて、内容の伏線になっていたりすることもよくあります。そういったことも分かってくるとより内容を面白く感じることができるかもしれませんね。
英単語はしっかり覚えましょう!!
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意外と面白い「カタカナ英語」