みなさんこんにちは。
カナエルの英語部屋です。
今週は「カタカナ英語」シリーズです。日本には人気のヒーローやキャラクターがたくさんいますよね。その多くに「英単語」が使われていたりします。英語学習とはちょっと距離を置くかもしれませんが、なんでその英単語が使われているかを知ると、そのヒーローの特徴や名前の由来を知ることができて楽しかったりします。
今日は「鋼の錬金術師」です。大人気アニメのひとつですよね。今回は「悪役」の名前について触れていきます。いわゆる「7つの大罪」というものです。映画「セブン」や漫画「7つの大罪」でもこれが使われています。英語で一つずつみていきましょう。
1.傲慢 pride
「傲慢」は日本語では「高ぶって人をあなどり見くだす態度であること」だそうです。それを英語でいうと「pride」になるということですね。ハガレンでは小さな子供の名前が「プライド」でしたね。
「pride」は辞書の意味は「自慢 自尊心」という意味もありますので決して悪い意味ではないのですが、「7つの大罪」といわれるとネガティブな意味が引き立ってしまいますよね。
2.強欲 greed
「強欲のグリード」が好きな方は結構多いのではないでしょうか。「世の中のものすべてが欲しい」みたいなキャラですよね。最近の世の中は欲を全面に出さない傾向があるのでむしろすがすがしい印象ですらあります。
よく日本のアニメキャラや歌の歌詞、題名にあることですが「強欲のグリード」だけ聞けが響きはいいですが、和訳すると「強欲のゴウヨク」みたいな感じで同じことを2回言っているだけなんですよね。「♬あなたか欲しい I want you~」みたいな…
3.嫉妬 envy
先程の「強欲のグリード」と同じく、日本で定番の同じこと2回繰り返すネーミング、「妬みのエンビィ」として登場します。「うらやましい」の表現で使われる「envy」ですが、ポジティブな意味合いで「うらやましい」を表現したい時は「jealosu」がよく使われるそうなので注意しましょう。
4.憤怒 wrath
「ラース」と読む子の英単語はあまり馴染みがない方が多いのではないかと思います。僕が過去に「英検1級」を受験したときになんと4択問題で「wrath」が出題され、ハガレンを見ていたおかげで正解できたという経験があります。どんな時にどんな英語の知識が役に立つかわからないものですね。
5.色欲 lust
「鋼の錬金術師」は少年誌なので「色欲」はあまり強調されていませんでしたが「色欲のラスト」という女性が悪役として登場します。単語の意味からしても学校のテストには出題されなそうですね。でも「7つの大罪」自体は長文の題材になるかもれないので覚えておくといつか役に立つかも?
6.暴食 gluttony
「暴食のグラトニー」はその名の通りまん丸いデブキャラです。ただ食べるものについては「何でも」食べるのでまさに「暴食」ですね。現実世界においても「グラトニー」な方、多いのではないでしょうか?バランスの良い食事を心がけましょう…
7.怠惰 sloth
「めんどくせ~」が口癖の「怠惰のスロース」ですが、なんだかんだで結構働いていましたね。「スロー」という響きが「怠惰」とイメージがつながる感じがします。改めて「7つの大罪」を見てみると、なんか自分自信を見つめなおさないといかんなという気持ちになってきますね…
すべて同じ人文写真のイメージで英単語がわかるようにしたかったのですが、「暴食」だけは女性の方の画像がなく男性のもので妥協しました… ちなみにこの女性モデルの方「にゃるる」さんだそうです。
英単語はしっかり覚えましょう!!
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意外と面白い「カタカナ英語」