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35歳から英語を始めた英語講師が語る「英語始めたい」方へのおすすめ学習法③具体的な最初の行動

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みなさんこんにちは。カナエルの英語部屋です。

今週は僕自身も初心に戻るつもりで「英語始めたい方へ」どうやって英語学習を始めるのがいいのか、僕自身の経験を含めてお話しさせていただきたいと思います。現在英語講師ではありますが、僕の場合は「初心者」の期間が長かったこともあり「初心者の壁」を超えることへのこだわりはかなり強いです。今週の記事が少しでも誰かのお役に立てれば嬉しいです。

1. 「お気に入り」の参考書を1冊

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自分にとってのバイブルを探そう

あれもこれも手を出してしまうと収集がつかなくなります。おすすめは一冊の参考書をとことん使いこなすことです。まずは直観でもいいので自分が長く付き合えそうな参考書を一冊手にしてみてください。

「内容がよさそう」でもいいですし「表紙がかっこいい」でも「携帯しやすそう」でもいいです。肌身離さず自分のパートナーとして一緒にいられそうな本をさがしてみてください。一冊の本に親近感が湧いてくると、最初はなかなか開かないままでもだんだんと読む頻度が増えていくものです。「直観」とういのは自分の好みや経験を反映するものだと思います。なのでなかなかの確率で自分のお気に入りの本になったりするものです。

今の自分のレベルに合ったものを選ぼう

直観で選ぶとは言いましたが、英語レベルについては自分がついていけそうなものを選んでください。いきなり上級者向けの本を選んでも理解できないことは当然身に付きません。自分が続けられるレベルのものの中から「直観」で選んでみましょう!!

2. オンライン英会話

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 まずチャレンジしてみてください

全くの初心者の状態でも構いません。費用も月5000円程度で済むので負担も大きくありません。継続もだいたい一か月単位になるので止めるのも簡単です。お手頃なオンライン英会話に「いきなり」挑戦することをおすすめします。

そして「挫折」してください(笑)

僕もそうでしたが、ある程度のことをすれば英語は身につくという安易な考えがはじめは結構あったりします。英語学習に対する考えも、固定観念に基づくものが多いですが特に理由もなく「できるようになったいる自分」を想像したりします。

「留学をすれば英語は覚える」「ある程度お金をかければ効率的な英語学習方法が手に入る」そんな甘い考えをオンライン英会話で「挫折」を味わうことで払拭することができます。実際に外国人と話す方法は、ほとんどの方が「英語がうまくなる最高の方法」という位置づけであると思います。その最高の方法を使っても成果が出なかった時、ほぼほぼ「挫折」を感じることになります。

「挫折」の先にこそ「結果」がある

僕の場合は「留学」という僕の中で最高の学習方法を経験してもたいした結果がでなかったとき「限界」を感じ「挫折」を味わいました。でもこれはほとんどの人がそうなることなのです。それまでの甘い考えが一掃されたとういってもいいでしょう。

限界を感じた場合、それでもその先に進もうと思えばこれまでよりもより効果のある方法を考えていかなければいけません。その行動こそが「限界突破」です。「挫折」を家事たときにこそ、これまで持っていたプライドや固定観念を崩壊させることができます。「まっさら」になった状態で積み上げていく努力はそれまでとは段違いで効率がよくなるものです。「挫折」こそ成功の第一歩です。

 

3. 英検・TOEICなど

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「小さなゴール」を設定しよう

「英語をはなせるようになる」という目標はとても良い目標ですが、目指すものがぼんやりしていると成果も同時にぼんやりしたものとなります。ただでさえ英語学習は成果が見えずらい特徴があります。直近で達成を目指せるゴールを設定しましょう。

まずは英検にトライしてみよう

僕が英検をおすすめするの理由は、合格するためにそのレベルに合わせた単語を覚える努力をすること、順を追ってレベルが上がっていくので成長しやすいこと、合格することで成果を実感できること、の3つです。実際に僕もまずは「英検準2級」の取得を目指して学習を行いました。

勿論ほかの資格試験を目標にしてもいいですが、英検はかなり「お手軽」です。「英検CBS」というスピーキング込みで一日で完結できる試験もあります。具体的に目標をたてることで着実に階段をひとつずつ登っていきましょう。成果が出れば学習はもっと楽しくなってきます。

 


 

以前このブログでお話しましたが、僕自身が英語学習にかけた時間は「6年間」です。もちろん学生の頃は抜きで大人になってから費やした時間です。それだけ時間がかかってしまったのは僕の考えが甘かったことが一つの大きな原因です。

もっと頑張って例えば「3年間」で同じだけの成果を出していれば3年間分もっといい経験をできていたはずなんです。もっと言えば、もし6年間で何の成果もでていなければその6年間ですら「思い出」にしかなりませんでした。

英語学習を頑張ること、そのこと自体は僕も強くおすすめしたいことですが僕のように多大な時間を費やすような「しくじり」をしないように、皆さんには素敵で結果にこだわった英語学習のために貴重な時間を費やしてもらえればと思います。

 

僕の「しくじり」はこちらから ↓ ↓

www.kanaeruenglish.work

 

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