みなさんこんにちは。カナエルの英語部屋です。
今週は僕自身も初心に戻るつもりで「英語始めたい方へ」どうやって英語学習を始めるのがいいのか、僕自身の経験を含めてお話しさせていただきたいと思います。現在英語講師ではありますが、僕の場合は「初心者」の期間が長かったこともあり「初心者の壁」を超えることへのこだわりはかなり強いです。今週の記事が少しでも誰かのお役に立てれば嬉しいです。
1. 英語を学ぶ目的を明確にしよう
海外に行く意味は英語だけではない
英語学習において「気持ち」はとても大事です。海外に行かなくても学習のモチベーションが継続できるのであれば特に問題はありませんが、僕のように「影響されやすい」人間は初心者のうちに海外に行って自分の英語を試してみることがおすすめです。
実際に英語が使われている雰囲気に触れるだけでも僕の英語に対するイメージは大きく変わりました。「こんな簡単に英語を使っていいんだ」というイメージが持てるようになりましたが同時に自分の基礎力のなさに絶望を覚えました。これだけでも海外に言った意味はとても大きかったです。
見えた先に何を目指すか
これが大事です。海外に行って「楽しかった」だけでは英語学習の足しにはなりません。実際にどのように英語が使われているかを体で実感したあとで、自分の力のなさを痛感したあとで、ではどうしていくかということを考えないといけません。現状「コロナ禍」で海外に行くことは厳しいですが、英語学習のプランに海外へ行くことを加えることは学習のモチベーションにもなりますのでおすすめです。
2. 旅行と留学は別に考える
「学ぶために留まる」と書いて「留学」
もし「留学」をするのであれば「成果」にこだわってください。実際留学した生徒で満足いくだけの英語力と一緒に帰国される方はほんの一握りです。留学しただけでは成果はでません。結果にこだわってこそ充実した留学になると思います。
「旅行」はとことん楽しもう
もし「旅行」するのであればとことん楽しみましょう。「留学」をしながら旅行もしたいという方は多く、留学先でもそういった需要に応えるために様々なプランを用意したりしていますがどうせ楽しむのであれば「旅行」として全行程をすごすことがおすすめです。「学習」と「娯楽」の垣根をつくることも英語学習には必要です。
3. 同じ場所を2度訪れてみる
1回目:次来る時は成長して戻ってくる!!
英語初心者のうちに海外に行っても、英語についてはかなりのダメージを負って帰国することになるでしょう。そこで「もう一度」この地をおとずれることを誓っておきましょう。実際に来なくてもいいのです。「次来る時までは」という未来への約束をすることで「誓約」が成り立ちます。
2回目:同じ場所なのに違う世界
もし同じ地を2回訪れることができたなら、1回目よりも落ち着いてその地を堪能できるはずです。そして英語の知識が増えていれば書いてあるもの、話すことの理解できる量がかなり増えるので前回とは全く違う世界を感じることができるでしょう。「知識」によって感じ方が変わるなんてとても面白いですよね。より多くの知識があれば経験できることも増えるってことですよね。
僕の場合はほぼ初心者の状態で「フィジー留学」を経験しました。語学能力面では打ちのめされ、ほぼ成果が出ないで帰国しましたがこの経験は自分が描いていたものを崩壊させてリアルになにが必要なのかを教えてくれました。
また「日本語→英語」の感覚から「英語→日本語」という感覚も芽生えたと思います。いいかえれば「日本からみた英語」だけではなく「英語からみた日本」のような感覚です。世界の広さを実感できたのも大きかったと思います。
お金のかかることで、昨今のコロナ禍という状況でもあり今は海外に行くことは難しいですが、海外への渡航は間違いなくいい経験にはなると思います。
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