みなさんこんにちは。カナエルの英語部屋です。
今週は「あの歌のタイトル和訳してみよう」というタイトルで行きたいと思います。歌のタイトルってなんか「かっこいい」イメージがありますが、実は意味は知らない…なんてことありますよね。歌に込められた意味がわかるとその曲により気持ちが入ってさらにいい曲だなぁと感じることができたりします。
身近なところにある英単語の意味がわかるとなかなか忘れないものです。英語学習は「コツコツ」が基本です。今回の記事が少しでもあなたの日々の英語学習のお役にたてれば嬉しいです。
1. Prisoner Of Love 「愛の虜」
宇多田ヒカルさんの曲は僕も何回も聞きました。とってもムーディでクールな感じが大好きです。この歌も英語学習をしながら何回も聞いていました。
prisoner(囚人)
アメリカの人気ドラマ「プリズンブレイク」が日本でも大流行したこともあり「プリズン」(prison)という単語が「刑務所」という意味だということをご存知の方は結構多いのではないでしょうか。その単語に「er」がついて「囚人」という意味になります。
この歌の場合は「love」とくっついているので「囚人」というよりは「囚われの身」と捉えた方がいいと思います。「刑務所」は強制的に出られない環境に置かれますが、この歌の場合「あなたへの愛」から自分が逃れられないといった解釈になると思います。なので「虜(とりこ)」という言葉を使ってみました。
ありふれた日常が急に輝きだした
心を奪われたあの日から
孤独でも辛くても平気だと思えた
I'm just a prisoner of love
Just a prisoner of love
このフレーズからも「ただあなたに夢中なの」というニュアンスがありますよね。「あなたに夢中」と和訳してもいいとは思いますが僕的には「愛の虜」のほうがいいかなぁと感じています。
2. First Love 「初恋」
言わずと知れたミリオンセラーです。海外でもこのメロディーは人気で「歌手名は知らないけどメロディは知っている」という方が僕の周りでは多かったです。当時はあまり気にしませんでしたが、「First Love」はシンプルに「初恋」ですよね。その意味をかみしめてみるとまた味わい深い曲になりますね。
You are always gonna be my love
いつか誰かとまた恋に落ちても
I'll remember to love
You taught me how
You are always gonna be the one
今はまだ悲しい love song
新しい歌 うたえるまで
新しい恋にいつかは出会うだろうけど、今はまだ初恋の思い出に浸っていたい…そんな気持ちの歌なんですよねきっと。「初恋」のピュアな気持ちが込められた歌詞ですね。和訳ができる今になってはじめてそう感じることができます。
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